Ереванская детская железная дорога
Ереванская детская железная дорога — Википедия
1937 年 6 月 9 日に開業した由緒ある子供鉄道だ。
「以前は機関車の運転士のみが大人だったが、現在は成人のみがすべての職務を遂行(google翻訳にて)」とあるように、完全にアトラクションとなっている。
旧ソ連での将来の鉄道員育成目的も含めたものではない。
それでも1957年製のTU2機関車が実働するのは見る価値がある。
営業時間/期間
- 営業時間:朝11時〜夜8時
- 期間:マイ(5月)からシンチャーブリ(9月)まで
- 値段:400ドラム
- ТУ2 096で運行
筆者が切符売場のオヤジに聞いた聞き取りによる。
5月や9月など非ピーク時はそこまで夜遅くまでやらないと思う。たぶん。
運行頻度は30分に1度 (これは聞いてはいないが撮り鉄をして確認。)
撮り鉄
到着時、丁度1本行ってしまった所だった。しばらくすると後押しで戻ってきた。
その次の列車から撮影。30分もたたず、次がやってきた。
FUJI XS10で。
Kaluga mashinery plant カルガ機関車工場
1957年
既に66年歳である。
後追い。
2本目。PENTAX 50mm 単で。
WIKIPEDIA にも「半分放棄された状態です」と書かれている通り、筆者は2020年2月に行き、廃線だと思ったら、2023年夏に来たら動いていて驚いた。
かなりバンダリズムが激しく、全面や側面に落書きがある。車庫は無く、運休する冬の期間野ざらしのためだ。
野ざらしという保存状態の悪さでよくまだ生き残っていると思う。
ゆーつぶ
後追い2回目。トンネルへ入る所。
このトンネルはハリボテである。
乗り鉄
2本撮ったので、乗り鉄してきた。
駅
デザインがエレバン駅のミニチュア版のように見える。
切符は奇麗な印刷だが、発車時に回収されてしまう。英語で頼んだら貰えた。
400ドラム (150円程度)
駅には L- 0434 という小さなSLがある。運転台横に小さくЮКЖДのロゴが貼られている。
客車は殆ど遊園地のアトラクションのようだ。
焼け焦げた途中駅
途中に駅がある。停車はしないので「途中駅」ではない。
しかし火事で焼けて天井が崩落しつつあり、こんな荒廃したものが子供鉄道の沿線にあるのはどうなんだと思ってしまう。僕がヤポン人だから神経質すぎるだけかもしれない。
ソ連では普通の事である。
おすすめ記事